*All archives* |  *Admin*

2009/11
≪10  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   12≫
スタスカSS『お姫様は誰のモノ?』
誉先輩のデートCDを聞き、スタスカ夏を繰り返しプレイして思いついたお話


誉先輩の姉と妹が出てきます。
もちろん捏造です(^^ゞ

月子ちゃんは誰とも付き合わずに文化祭を迎えています

「ふふふ、かわいらしい子」
「お姉様、この写真は?」
一枚の写真を見ながらにこりと微笑む女性は隣に座り、写真を覗き込む女の子の頭を優しくなでると
「誉の大切な子の写真よ」
「誉お兄様の…?」
「そう、誉がとってもとっても大切にしている女の子」
「………」
「今度、誉の学校に行くけど、宵子(しょうこ)も一緒に行く?」
「うん!」
元気よく返事をする女の子・宵子に女性は楽しみねと微笑んだ



「どうしたの?」
数人の男子学生が困惑していると、近くを通りかかった女生徒が声をかけた。
声の主を確認した男子学生たちは、ホッとした表情を浮かべて事情を説明した。
どうやら、迷子のようだ。
きょろきょろと周りを見回しながら不安そうな表情を浮かべている女の子に視線を合わせて女生徒・夜久月子が声を掛けると
「お姉様とはぐれてしまったの…」
月子の顔を見た途端に大粒の涙を流し始めた女の子に月子は優しい笑みを浮かべる
「お名前を教えてくれる?」
「宵子…金久保宵子」
「…………誉先輩の妹さん?」
「お兄様を知っているの!?」
嬉しそうに笑う宵子に月子も優しい笑みを浮かべる
「歩き回ったら余計にはぐれちゃうわね。………静かな場所でお姉さんとお兄さんを待つ?」
月子が手を差し伸べると宵子は大きく頷いて月子の手をぎゅっと握り締めた。
静かな場所=生徒会室へ向かう途中弓道部の3バカトリオに出会った月子は誉を生徒会室まで連れてくるように頼んだ。

=生徒会室=
「誉の妹?」
「ええ、苗字が同じですし、雰囲気も似ているので…」
「まあ、誉のおっとりとした雰囲気は似ているな」
「お姉さんとはぐれてしまったみたいなので誉先輩なら連絡が取れるのではと思って…」
「いいんじゃないか?いくら一般公開して女性の客が多いといっても小さな女の子を1人で歩かせるのは危ないからな」
「じゃあ、少しの間、宵子ちゃんをここで預かりますね。誉先輩は犬飼君たちに連れてきてくれるように頼んだので……もう少ししたら…」
生徒会長の不知火一樹と話していた月子だが、廊下から聞こえてくる足音にクスリと笑うと宵子に向かって
「宵子ちゃん、お兄さんが迎えに来てくれたわよ」

ガラッ

「宵子!」
月子が言い終わる前に生徒会室の扉が開き、金久保誉が駆け込んできた。
誉の後ろには美しい女性が立っている。
「お兄様!お姉様!」
宵子が嬉しそうに2人に駆け寄ると誉は優しく宵子を抱き抱えた。
「ダメじゃないか。暁美姉さんのそばを離れたら…」
宵子を抱き抱えながら説教を始める誉に月子と一樹が顔を見合わせてクスリと笑う。
「誉、宵子ちゃんも反省しているから、それ位にしておけ」
「そうですよ、誉先輩。せっかく遊びに来てくれたんです。大好きなお兄さんに怒られた思い出だけが残ったら可愛そうです。一緒に学園内を見て回ったらいかがですか?」
「……月子さん」
「夏休みに帰らなかったんですから……かわいい妹さんと学園祭を楽しんでください」
ニッコリと微笑む月子に誉は一瞬だけ淋しそうな表情を浮かべたがすぐにいつもの優しい笑みを浮かべていた。
「そうだね。じゃあ、そうさせてもらうよ」
「誉お兄様、宵子、月子お姉ちゃんと回りたい!」
誉の腕から降りて、月子の制服のスカートの裾を握る宵子
「宵子ちゃん?」
「月子お姉ちゃん、だめ?」
かわいらしく首をかしげて見上げる宵子に月子は一樹を振り返り
「あの……少しの間、時間大丈夫ですか?」
「……ああ、大丈夫だ。楽しんで来い」
少し複雑な表情を浮かべながら月子と宵子を送り出した一樹


月子と宵子が生徒会室を出て行った後
「ふふ、人見知りの激しい宵子がほんの数分で懐くとは…一体どんな魔法を使ったのかしら、夜久さんは………」
今まで静かに成り行きを見つめていた暁美の声に誉は小さなため息をつく
「姉さん、今日は何しに来たの?」
「誉が大切にしている子…夜久さんを見に来たの」
誉の質問に即答し、一枚の写真を取り出してにっこりと微笑む暁美
「……写真ですか?」
興味津々で尋ねる一樹に誉は硬直している
「ええ、この間実家に帰ってきた時に忘れていったのよ。お父様もお母様も『かわいらしい子ね〜誉とどういう関係なのかしら』と仰っていたわ」
「こ、後輩だよ!部活の後輩…」
慌てる誉に一樹は意地の悪い笑みを浮かべている
「ただの後輩じゃないだろ?」
「一樹!」
「そういえば、やたら面倒見ていたよな〜」
「……一樹に言われたくないね」
むすっとした表情でつぶやく誉に暁美はクスリと笑う
「あなた達の片思いってところね」
「「………」」
暁美の一言にぐっとなる誉と一樹
「しかも、さっき学園を見て回っている時に感じたけど…あの子を狙っているのはあなた達二人だけじゃないわね」
暁美の鋭い観察に誉も一樹も閉口するしかなかった
「彼女が誰を落とすのか楽しみね♪私個人としては誉に頑張ってもらいたいけど…」
「姉さん!?」
「…………(怒)」
「……そろそろ帰るわ。誉、彼女に正門に宵子を連れて行ってくれるように伝えて」
「……分かった」
暁美の有無を言わさない迫力と一樹から漂う黒いオーラに誉は頷くしかなかった。



=正門前=
「いや、宵子まだ帰りたくない!」
月子が正門まで宵子を連れていくと、宵子は月子の制服をぎゅっと握りしめる。
「宵子、月子ちゃんは忙しいのよ。迷惑を掛けちゃダメ」
「………」
「宵子ちゃん」
月子は小さなカードを宵子に渡した。
「私の携帯のメールアドレス」
にっこり微笑む月子
「いつでもメール送ってね」
「いいの?」
「うん、すぐにお返事出来ない時もあるけどそれでも良かったらね」
「うん、ありがとう!月子お姉ちゃん!」
嬉しそうにカードを見つめる宵子に優しい視線を送る暁美
「ごめんなさいね。この子が迷惑掛けて……」
「いいえ、かわいい妹が出来たみたいで嬉しかったですから」
「女の子一人で大変だと思うけど頑張ってね。私で良かったら相談に乗るからね」
「ありがとうございます。暁美さんのような素敵な女性の方にそう言って貰えて嬉しいです」
満面の笑みを浮かべる月子に暁美は『誉と一緒になってくれたら…』と心の奥底で願ったとか……



数日後
一通のメールが誉の元に届き、誉の口から盛大なため息が吐き出された。
たまたま、一緒にお昼を食べていた一樹が「どうした?」と声を掛けると無言で携帯に表示したメールを見せた。
そのメールの内容に一樹も言葉をなくした。
「最大の敵はあいつ自身じゃなくて誉の姉妹かよ……」



『誉へ
月子ちゃんを手に入れたければ宵子を説得させる必要がありそうです。例え、兄だろうと絶対に月子ちゃんは渡さないと言っています。頑張ってねp(^^)q  暁美』









【後書き】
はい、すみませんm(__)m
勝手に誉先輩の姉妹を捏造して登場させちゃいました。
意味分からない話になっちゃったな〜

誉先輩の妹は小学高学年〜中学生と思ってキャラを作りました。 歳が離れているということなので……


いつかリベンジしよう……


セレブ弦楽四重奏団コンサート



by.yzakka
カウンター
過去のログ
 
カテゴリ
リンク
蒼藤学園占術部
蒼藤学園占術科・応援特設サイト
銀河英雄伝説的名言録

銀河英雄伝説名言録


present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」
Starry☆Sky(プラネタリウム)
ネオロマ
プロフィール

紫藤 晄

Author:紫藤 晄
誕生日:9月26日(天秤座)
血液型:O型

プロフ画はコロコロ変わります。
現在はStarry☆Skyにはまっているのでスタスカキャラです

ネオロマ・乙女ゲー・図書館戦争が大好きな管理人です。
ネオロマシリーズは全てプレイしております。

現在コメントは受け付けていません。
ブログ拍手のコメントのみとなっております
ブログ拍手のコメントレスはまとめて返答します…(^^;
時々毒(辛口コメント)を含んだ発言があると思いますがお許しくださいm(_ _)m
Linkは自由に貼っていただいて構いません。

星座彼氏
読書メーター
紫藤晄の最近読んだ本
ウェブカレ
ヒイロノカケラ
蒼天の彼方
蒼天の彼方
蒼天の彼方
Spray

アニーのアトリエ
ネオロマイベントチケット転売反対同盟
アニ・コン
アニメイト コンシェルジュカウンター
イーブックオフ
検索フォーム